バーコードをスマホでスキャン→多言語説明
沖縄県にある琉球大学発のベンチャー企業がなにやら興味深いサービスを始めているようです!
バーコードをスマホでスキャンするだけで、英語・中国語・韓国語(予定)の商品説明がスマホ画面に現れるサービス。
海外からの観光客が増加の一途を辿るなか、とても興味深い取り組みだと思ったのでご紹介します。
海外からのお客様は増えています
ここ数年、海外から日本を訪れる観光客は増加の一途をたどっています。
人口減少が確実となっているいま、国としても新たな消費者としてインバウンド消費(海外からの観光客の消費)は重要視していて様々な施策がこれからも打たれていくと思われます。
…が、売り手側として十分な対応ができているでしょうか?
多言語された商品はまだまだ少ない
昨今のニュースで「爆買」などと賑わしているように、海外の方の購買意欲は旺盛です。
ただ、売場として多言語されているところは多いとは言えず、商品自体も説明は日本語だけでされていたりと必ずしも海外の方が手にとってわかりやすいかというと…そうではないのです。
また、販売店ごとに多言語対応していくとなると手間も時間も相当なものとなり、なかなか規模の大きなところでないと難しい現状です。
既存バーコードを利用して手間を削減
既存バーコードをそのまま使う
これです!新たに別のコード(2次元コードなど)を貼ったりする手間が要りません!
非常にハードルが下がっているのではないかと思います。
また、バーコード対応なので販売店というよりはメーカー側での対応が主となります。
なので、「Payke対応商品」として売りだせば、販売店での手間も少なく非対応商品との差別化もバッチリ。
今後、どれだけの参加企業が増えるか興味深いです。
当面は会社の基盤である沖縄県内での展開を急ぐとのことですが、その先はもちろん日本全国での展開を視野に入れているようです。メーカーの皆さま、他社より一歩先行くサービスいかがでしょう。
Payke(ペイク)→http://payke.co.jp/